この度は、公益社団法人 滋賀県診療放射線技師会のホームページを訪れていただき、ありがとうございます。
当会は、令和4年6月1日現在450名の会員で構成する診療放射線技師の職能団体です。昭和25年6月に滋賀県エックス線技師会として発足し、昭和43年に診療放射線技師会と改名し、昭和53年には社団法人格を取得、また平成24年より公益社団法人として認可され、令和2年12月より職名と同じ「公益社団法人 滋賀県診療放射線技師会」と改名しました。当会は、滋賀県における診療放射線技師の職業倫理を高揚するとともに、診療放射線学及び診療放射線技術の向上発展並びに公衆衛生の向上を図り、もって地域住民の保健と医療の維持発展に寄与することを目的として運営しています。
現在の医療において放射線を利用した検査や治療はなくてはならないものとなっています。診療放射線技師は、その放射線を利用した診断画像の提供や放射線治療を行う職業です。
ご存じの通り、放射線は正しく利用しないと人体に影響を及ぼす可能性があります。そのため、人体に放射線を照射することができるのは、医師と歯科医師と診療放射線技師のみに法律で定められています。その中で、放射線を用いた検査はもっぱら診療放射線技師がおこなっています。その業務は幅広く、放射線を使用したX線撮影やマンモグラフィや消化管造影検査、CT検査、血管造影検査、RI検査、骨密度検査、がんの三大療法の一つである放射線治療や放射線を使わないMRI検査や超音波検査などがあります。また、放射線検査における被ばく線量低減も、我々の業務となります。
これらの分野も他の医療分野同様に、その進歩は日進月歩で進んでおり、携わる診療放射線技師も常に最先端の医療知識と医療技術を学ぶ必要があります。本会では、診療放射線技師に対して研修会や講習会などを実施し、医療人としての知識と資質の向上を図り、安全でより良い医療が提供できるよう日々研鑽に努めております。
また、コロナ禍で2年開催出来ておりませんが、毎年1月に県民公開講座も開講しております。県民のみなさまにとって有益な情報提供を行っていきますので、再開の際には是非足を運んでいただけると幸いです。
今後とも、公益社団法人 滋賀県診療放射線技師会の活動に対し、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
公益社団法人 滋賀県診療放射線技師会
会長 武田宣明
滋賀県診療放射線技師会では福島原発事故に関係する被ばくの相談窓口を以下のように設けます。
ご相談のある方は下記のメールアドレス宛に相談内容を記載の上、お問い合わせ下さい。
担当者より、回答させていただきます。回答にはお時間をいただくことがあります。ご了承ください。